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コインランドリーと洗濯機、どっちが安い?費用を比較【2026年版】

コインランドリーと洗濯機、どっちが安い?費用を比較 どっちが安い

「洗濯機を買うべき?それともコインランドリーで済ませた方がトクなの?」一人暮らしを始める方や引っ越しを考えている方から、よくいただく相談です。

答えはシンプルで、居住期間が1年以上なら洗濯機、1年未満の短期なら迷わずコインランドリーです。ただし「週に何回洗濯するか」「乾燥機を使うかどうか」によって損益分岐点は変わります。この記事では、実際の費用を数値で比較しながら解説します。

本記事はFP技能士資格保有のトモコが調査・執筆しています。掲載情報は執筆時点のものです。価格・制度・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

この記事でわかること
01 1回あたりの費用

両者の料金差を実数値で徹底比較

02 損益分岐点の計算

何ヶ月で洗濯機の方が安くなるかを試算

03 利便性・使い勝手の違い

コスト以外の判断材料を整理

04 状況別・選び方チェック

自分の条件ですぐに判断できる

✅ 結論:コインランドリーと洗濯機、どっちが安い?

筆者:トモコ
筆者:トモコ

1回あたりの洗濯コストは洗濯機が圧倒的に安いのですが、本体購入費があるので最初の数ヶ月だけはコインランドリーの方が総コストが低くなります。「いつまでその家に住むか」で答えが変わるので、まず居住期間から考えてみてください。

コインランドリーがおすすめな人

◆ 居住期間が1年未満の予定
◆ 転勤・進学など近い将来引っ越す可能性がある
◆ 洗濯機の置き場所がない

初期費用ゼロで使えるため、短期居住なら総コストが洗濯機より安くなる

洗濯機がおすすめな人

◆ 居住期間が1年以上の見込み
◆ 週2回以上洗濯する
◆ 毎回コインランドリーへ行く手間を省きたい

1回あたりのコストが約10分の1になり、1年以上使えば本体代を含めても断然お得

📊 コインランドリーと家の洗濯機、1回あたりのコスト比較

筆者:トモコ
筆者:トモコ

まずは1回あたりの料金から確認しましょう。コインランドリーと家の洗濯機では、ランニングコストに約10倍の差があります。この差がどこからくるのか、数値で説明します。

コインランドリーの料金相場

コインランドリーの料金は店舗や洗濯量によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。

サービス容量の目安料金相場
洗濯のみ5〜10kg(一人暮らし週分)300〜500円
洗濯のみ11〜16kg(家族2〜3日分)500〜800円
乾燥機(10分)衣類全般100円
洗濯+乾燥(一般衣類)一人暮らし週分500〜700円
布団・毛布1枚1,000〜1,500円

乾燥機は「10分100円」が基本で、一般的な衣類を乾かすには30〜40分かかるため追加で300〜400円かかります。洗濯から乾燥まで利用すると合計500〜800円程度が目安です。

家の洗濯機のランニングコスト

家の洗濯機の1回あたりのランニングコストは、電気代・水道代・洗剤代の合計で計算します。縦型洗濯機(10kg)を例に算出すると以下の通りです。

費用の種類1回あたりの金額算出根拠
電気代約2円消費電力量60Wh×31円/kWh
水道代約26〜36円使用水量110〜150L×0.24円/L
洗剤代約13円液体洗剤1本を約60回分として換算
合計約35〜50円中央値:約40円

洗濯機は電気代よりも水道代が最大のコストです。コインランドリーとの差は1回あたり約450〜650円。一見わずかに見えますが、週2回・年間換算すると約46,800〜67,600円の差になります。

コインランドリーの特徴

メリット

初期費用ゼロで今日から使える
大容量で布団・毛布も洗える
乾燥まで完結するので干す手間がない

デメリット

1回あたりのコストが洗濯機の約10倍
毎回外出の手間と移動時間がかかる
家の洗濯機の特徴

メリット

1回あたり約35〜50円と圧倒的に安い
好きな時間に洗濯できる(深夜・早朝も可)
長期的なトータルコストが最も低い

デメリット

本体購入に3〜30万円の初期費用が必要
布団など大物は別途コインランドリーが必要

💰「洗濯機を買ったら何ヶ月で元が取れる?」損益分岐点シミュレーション

筆者:トモコ
筆者:トモコ

洗濯機を買う判断で一番大事なのは「何ヶ月でコインランドリーより安くなるか」です。FP的にはここを計算してから購入を決めることをおすすめしています。

週2回・コインランドリー利用500円(洗濯+乾燥)を前提に試算します。

【前提条件】
コインランドリー:500円/回×月8回=月4,000円
洗濯機ランニング:40円/回×月8回=月320円
月の差額:3,680円

洗濯機の本体価格機種の目安損益分岐点
3万円縦型・一人暮らし向け約8ヶ月
5万円縦型・ファミリー向け約14ヶ月(約1年2ヶ月)
10万円ドラム式エントリー約27ヶ月(約2年3ヶ月)
20万円ドラム式・ハイグレード約54ヶ月(約4年6ヶ月)

縦型の安価モデル(3万円)ならわずか8ヶ月でコインランドリーより安くなります。一人暮らしの方で「あと1年以上住む予定」であれば、迷わず洗濯機を買う方が経済的です。

⚠️
洗濯頻度が上がると差はさらに拡大します 週3回の場合の試算
コインランドリー(月12回)
月6,000円/年72,000円
洗濯機ランニング(月12回)
月480円/年5,760円
縦型3万円の損益分岐点
約5.5ヶ月(さらに早く回収できる)

🔍 コストだけじゃない!利便性・使い勝手の比較

筆者:トモコ
筆者:トモコ

費用だけで判断すると見落としがちなポイントがいくつかあります。「時間と手間」を金銭換算すると、コインランドリーの実質的なコストはさらに高くなります。

時間・手間の違い

コインランドリーを利用するたびに「移動時間+待機時間」が発生します。往復10分・待機60分とすると1回あたり70分。週2回なら月に約9時間です。

一方、自宅の洗濯機なら洗濯物を入れてボタンを押すだけ。洗濯中は他の家事や仕事ができます。時間効率の観点では洗濯機が圧倒的に優位です。

大物洗い・乾燥機能

布団・毛布・こたつ布団などの大物洗いは、家庭用洗濯機では対応できないことがほとんどです。この点ではコインランドリーに一日の長があります。季節の変わり目に年数回利用するだけでも、コインランドリーは価値があります。

乾燥機能については、コインランドリーのガス乾燥機は家庭用電気乾燥よりも短時間でふっくら仕上がります。忙しい時期や梅雨時の「乾燥機だけ利用」も賢い使い方です。

🗺️ 状況別・どっちを選ぶか判断ガイド

筆者:トモコ
筆者:トモコ

「コスト」「居住期間」「利便性」の3つを組み合わせると、自分の答えが見えてきます。よくある状況別に整理しました。

コインランドリーだけで生活すべき人

  • 単身赴任・留学・インターンなど1年未満の短期居住
  • 洗濯機置き場がない物件に住んでいる
  • 引っ越しを近々控えていて洗濯機の運搬が面倒

洗濯機を買うべき人

  • 1年以上同じ場所に住む予定の一人暮らし・家族世帯
  • 週2回以上洗濯する人
  • コインランドリーが自宅から遠い(徒歩5分以上)
  • 深夜・早朝など自分のペースで洗濯したい人

洗濯機を持ちつつコインランドリーも活用する人

実は最もおすすめのパターンがこれです。普段の洗濯は自宅の洗濯機で行い、布団・毛布などの大物や梅雨時の乾燥はコインランドリーを活用するハイブリッド型です。コストと利便性のバランスが最も優れています。

💬 トモコはこう判断する

筆者:トモコ
筆者:トモコ

「あと何年そこに住む予定ですか?」これが私の最初の質問です。居住期間がすべての答えを決めます。

FPとして洗濯機の購入相談を受けるとき、費用の多寡よりも先に居住期間を確認します。1年以上住む予定なら、縦型3万円の洗濯機を買うのが正解です。週2回利用で8ヶ月あれば本体代を回収でき、その後は毎月約3,700円分お得になり続けます。

「置き場所がないから」という理由以外でコインランドリーのみを選ぶのは、長期的には割高です。ただし布団・毛布の大物洗いや梅雨時の乾燥は家庭用洗濯機では限界があるため、年に数回だけコインランドリーを使い分けるハイブリッド型が最もコスパが高いというのが私の結論です。

❓ よくある質問(FAQ)

筆者:トモコ
筆者:トモコ

よく聞かれる疑問をまとめました。特に「乾燥機だけ利用」の活用法は見落とされがちなのでぜひチェックを。

Q. 洗濯機なしでコインランドリーだけで暮らすといくらかかる?

週2回・洗濯+乾燥で500円の場合、月8回×500円=月4,000円・年48,000円かかります。3年間では144,000円になります。3万円の洗濯機を購入していれば、本体代を含めても3年間の総コストは約41,520円(30,000円+320円×月×36ヶ月)で約10万円以上の差がつきます。

Q. コインランドリーの「乾燥機だけ」利用はありか?

非常に賢い使い方です。洗濯は自宅で済ませて、乾燥機だけコインランドリーを使えば料金は30〜40分分(300〜400円)で済みます。梅雨の時期や花粉シーズンに「部屋干し臭が気になる」「天気が読めない」という場合に週1〜2回だけ利用するなら、コストも手間もほどよく抑えられます。

Q. 洗濯機の水道代を節約する方法はある?

いくつか効果的な方法があります。①お風呂の残り湯を洗濯に使う(水道代を約30〜50%削減)、②まとめ洗い(週1〜2回に集約)、③節水コースの活用、が代表的です。経済産業省の試算では、まとめ洗いだけで年間約4,510円の節約効果があるとされています。

Q. ドラム式は縦型より電気代・水道代が安いって本当?

洗濯のみの場合、水道代は縦型(約26〜36円)よりドラム式(約20円)の方が安いです。乾燥機能をよく使うならヒートポンプ式ドラム式が最も省エネで、縦型ヒーター乾燥(1回約91円)と比べてドラム式ヒートポンプ(1回約29〜41円)は大幅に安くなります。ただし本体価格差を回収するのに時間がかかるため、乾燥機能を毎日使う家庭向けの選択肢です。

📋 まとめ・選び方チェックリスト

筆者:トモコ
筆者:トモコ

迷ったら居住期間と洗濯頻度の2軸で判断してください。ほぼこれで答えが出ます。

最終的な判断は「居住期間」と「洗濯頻度」で決まります。あなたの条件に当てはめて確認してください。

コインランドリーだけでOKな人
  • 居住期間が1年未満の予定
  • 洗濯機の置き場所がない物件
  • 週1回以下の洗濯頻度で済む生活スタイル
洗濯機を買うべき人
  • 居住期間が1年以上の見込みがある
  • 週2回以上洗濯する
  • コインランドリーが自宅から遠い(徒歩5分超)
  • 好きな時間に気軽に洗濯したい

🔍 この記事のファクトチェックについて

筆者:トモコ
筆者:トモコ

当サイトはファクトチェックを実施しています。このページのファクトチェックのエビデンスを以下に掲載します。

この記事のファクトチェックについて
確認日:2026年4月

記事内の主要な数値・料金について、各コインランドリー事業者・家電メーカー・電力会社の公式サイトおよび公的機関の情報を用いて確認しました。確認できた項目には「確認済み」、最新情報を確認すべき項目には「要確認」を表示しています。

✅ 確認済み

コインランドリーの洗濯料金相場:5〜10kgで300〜500円

コインランドリーピエロ 公式サイト →
✅ 確認済み

縦型洗濯機(10kg)の1回あたりランニングコスト:電気代約2円+水道代約26〜36円

ドコモでんき 洗濯機の電気代・水道代解説 →
✅ 確認済み

まとめ洗いによる節約効果:年間約4,510円

経済産業省 省エネポータルサイト →
✅ 確認済み

ドラム式ヒートポンプ乾燥の1回コスト:約29〜41円(縦型ヒーター式の約91円より大幅安)

マイナビニュース 洗濯機の電気代比較 →
⚠ 要確認

コインランドリーの各店舗料金(店舗・地域・機種によって変動あり)

最新情報は各店舗・チェーン公式サイトでご確認ください →
この記事を書いた人
筆者:トモコ

【主な資格:データ解析士/FP技能士/認定心理士/教員免許】🦩独立系シンクタンクで「人流・商圏分析」「ファクトチェック」をやってます。🪐【データ解析】【ドライブ】【スノボ】【食べ歩き】が好きなリケジョです。🌼🥰|データサイエンティスト協会会員

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