
「OKでは現金が得」と覚えている方は多いのですが、2025年から三菱UFJカードの還元が7%に上がり、答えが変わりました。ただしカードの高還元には月5万円の上限があります。私が注目したのは、月の利用額によって勝者が入れ替わる点です。あなたの家の買い物額で、どちらが得かを数字で示します。
OKストア(オーケー)のレジで「現金とカード、結局どっちが得なの?」と迷ったことはありませんか。会員カードを出して現金で払えば食料品が3%引き、カードで払うと割引はなしという二択は、持っているカードと月の利用額で答えが変わります。
結論は、三菱UFJカードを持っているならカード払い(実質7%)が現金+会員割引(実質2.91%)より得です。ただしカードの高還元は月5万円までなので、それを超える分は現金で払う使い分けが最も得になります。三菱UFJカード以外の一般的なカード(還元率1%前後)しかない場合は、現金+会員カードが有利です。
月5万円をOKで使う家庭なら、三菱UFJカード払いと現金払いの差は年間24,524円で、これはOKでの食費のほぼ半月分に相当します。
この記事では、会員割引の正確な計算方法、支払い方法ごとの実質還元率、月3万円から15万円までの年間シミュレーション、2026年に変わった各サービスの条件までを整理しました。
本記事はFP技能士資格保有のトモコが調査・執筆しています。掲載情報は執筆時点のものです。価格・制度・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
- ✅ 結論:OKストアの支払いは現金とカード、どっちがおすすめ?
- 📌 OKストアの会員割引の仕組み|「3%引き」は実質2.91%
- 📌 支払い方法別の実質還元率を比較|7%・5%・2.91%・1%
- 📌 月間利用額別シミュレーション|差は月5万円で最大、月約13.5万円で逆転
- 📌 買い物の中身で差は広がる|酒類・日用品はカードだけが還元対象
- 📌 ポイントの交換先で実質還元率は5.6%まで下がる
- 📌 条件別|あなたはカードと現金のどっちを選ぶべきか
- 📌 よくある間違い・注意点|7%が付かない払い方がある
- 📌 トモコはこう判断する
- 📌 よくある質問(FAQ)
- 📌 まとめ・選び方チェックリスト|OKの支払いは上限で切り替え
- 🔍 この記事のファクトチェックについて
✅ 結論:OKストアの支払いは現金とカード、どっちがおすすめ?

判断の軸は「三菱UFJカードを持っているか」と「OKで月いくら使うか」の2つだけです。この2つが決まれば、答えは自動的に決まります。
◆ 三菱UFJカードを持っている
◆ OKでの利用が月5万円前後まで
◆ お酒や日用品もまとめて買う
実質7%の還元で、月5万円なら現金より年24,524円多く戻ります。
◆ 還元率1%前後のカードしかない
◆ 月5万円を超えた分の支払い
◆ 新しくカードを作りたくない
会員カードを出すだけで食料品が実質2.91%引きになります。
OKストアの支払いは「現金かカードか」の二択に見えますが、実際には「三菱UFJカードの7%」「現金+会員カードの2.91%」「それ以外のカードの1%前後」の三択です。そして7%には月5万円の上限があるため、月の利用額が増えるほど、カード1枚で払い切る作戦の実質還元率は下がっていきます。
下の図は、月の利用額ごとに「全額を三菱UFJカードで払った場合」と「全額を現金+会員カードで払った場合」の年間の還元・割引額を並べたものです。緑と青の点の間隔が、そのまま年間の差額です。
📌 OKストアの会員割引の仕組み|「3%引き」は実質2.91%

OKの割引は「ポイント」ではなく「その場の値引き」です。そして条件が3つそろわないと1円も引かれません。
割引の条件は「会員カード」「現金払い」「食料品」の3つ
OKストアには、他のスーパーのようなポイントカードがありません。代わりにあるのが「オーケークラブ」という会員制度です。入会金と年会費は無料で、会員カードの発行費用200円(税込)だけで入会できます。スマホのアプリ会員証でも同じ割引を受けられます。
会員がレジで会員カードを提示し、現金で支払うと、食料品(酒類を除く)が本体価格×3/103の金額だけ割り引かれます。公式サイトによると会員数は2025年3月時点で776万人に達しており、OKで買い物をする人の多くがこの割引を前提にしています。
割引が付くのは「会員カードの提示」「現金払い」「軽減税率8%の食料品」の3条件がそろったときだけです。クレジットカード、電子マネー、スマホ決済で払った場合は、会員カードを出しても割引は付きません。
「3%相当」が実質2.91%になる計算
割引の式は「本体価格×3/103」です。たとえば本体価格103円の商品なら3円引きで100円になります。つまり会員+現金の価格は、割引なしの価格の100/103倍です。
割引なしで払う人から見た値下げ率は、3÷103=約2.91%です。公式サイトは「3%相当額」と表記していますが、カードの還元率と同じ土俵で比べるときは、現金の割引率を2.91%として扱うのが正確です。
差はわずかに見えますが、月10万円なら「3%」で計算すると3,000円、「2.91%」なら2,913円です。この87円の違いは、後で見る逆転ラインの位置を数千円単位で動かします。
消費税は割引後の金額にかかる
オーケーが配布しているレシートの見方の資料では、割引は単品ごとに計算して合計し、精算の最後にまとめて差し引く方式です。消費税(食料品8%)は、その割引後の小計に対して計算されます。
そのため、税込で見ても値下げ率は2.91%のまま変わりません。一方、カードのポイントは税込の支払額に対して付与されます。両者を「税込の支払額に対する割合」でそろえると、現金2.91%とカード7%をそのまま比べられます。
会員カードとアプリ会員証の作り方
会員カードは店頭のサービスカウンターで作れます。店頭での発行費用200円は現金払いです。スマホのアプリで新規登録する場合も発行費用は同じ200円で、こちらはVISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブで支払えます。
すでにプラスチックの会員カードを持っている人は、アプリへの引き継ぎが無料です。レジでカードを出し忘れやすい人や、財布を持たずに買い物へ行く人は、アプリ会員証にしておくと割引の取りこぼしを防げます。
キャッシュレス派が割引を失ったのは2021年7月
以前は、スマホ決済でも会員割引を受けられた時期がありました。オーケーは2021年6月のお知らせで、7月1日以降はスマホ決済もクレジットカードや電子マネーと同じく割引の対象外にすると発表しています。
理由は、スマホ決済各社の加盟店手数料が順次有料化されたためです。このときから「OKでは現金が得」という定説が生まれ、今も多くの記事がこの前提で書かれています。ところが2024年以降、カード側の還元が大きく上がり、前提が崩れました。
📌 支払い方法別の実質還元率を比較|7%・5%・2.91%・1%

同じOKでの買い物でも、払い方で戻る金額は最大7倍違います。まず自分の財布にある決済手段がどこに入るかを確認してください。
OKストアで使える主な支払い方法を、実質還元率・上限・条件で並べました。還元率は「税込の支払額に対して何%戻るか」でそろえています。
| 支払い方法 | 還元率 | 上限・条件 |
|---|---|---|
| 三菱UFJカード | 7.0% | 月5万円まで・カードかApple Pay |
| Pontaプラス | 5.0% | 月3万円まで・2026年6月改定 |
| 現金+会員 | 2.91% | 上限なし・食料品のみ |
| はまPay | 2.91% | 2026年12月20日で終了 |
| 一般のカード | 0.5〜1% | 各社の通常還元 |
| 電子マネー・QR | 各社 | 会員割引なし |
※出典:三菱UFJニコス公式、オーケー公式、横浜銀行公式、ローソンPontaプラスは二次情報(2026年9月時点)|当サイトが独自に作成
月3万円をOKで使う場合の実質還元率を、横棒グラフにしました。三菱UFJカードとPontaプラスは、この金額ならどちらも上限の内側に収まります。
三菱UFJカード:対象店舗で7%、ただし月5万円まで
三菱UFJカードは、セブン‐イレブンやローソンなどと並んでオーケーを対象店舗にしています。還元の内訳は、どこで使っても付く基本ポイント0.5%と、対象店舗だけのスペシャルポイント6.5%で、合計7%です。この7%はエントリー不要で自動的に付きます。
ダイヤモンド・ザイの記事によると、オーケーでの還元率は2025年6月2日から7%に上がりました。それ以前は最大5.5%相当でした。「OKでは三菱UFJカードが5.5%」と書かれた記事は、この改定前の情報です。
注意したいのは上限です。スペシャルポイント6.5%は、毎月16日から翌月15日までの対象店舗の利用金額合計5万円が上限です。5万円を超えた分には基本の0.5%しか付きません。年会費は2024年8月1日以降の入会分から永年無料です。
ローソンPontaプラス:2026年6月から5%・月3万円上限に
ローソン銀行のローソンPontaプラスも、オーケーを対象店舗にしているカードです。2025年のリニューアルでオーケーが対象に加わり、条件をそろえれば8%以上の還元になると紹介されていました。
しかし2026年6月16日から条件が変わり、対象店舗での還元は基本1%+4%の合計5%、還元対象の上限は月3万円(税込)になったと報じられています。上限を超えた分は1%です。月の利用が約6.3万円を超えると、全体の実質還元率は現金の2.91%を下回ります。
はまPay:現金と同じ2.91%だが2026年12月20日で終了
横浜銀行のスマホ決済「はまPay」は、スマホ決済で唯一、現金と同じ本体価格×3/103の割引を受けられる手段でした。使うには横浜銀行の口座が必要で、口座開設は本支店の近くに住んでいるか勤めている人が対象です。
横浜銀行は、はまPayのコード決済を2026年12月20日で終了すると発表しており、オーケーでの割引も同じ日に終わります。タッチ決済はすでに2026年7月31日で終了しました。これから口座を作ってまで始める理由はありません。
一般的なクレジットカード・電子マネー・QR決済
三菱UFJカードとPontaプラス以外のクレジットカードは、オーケーで特別な上乗せがありません。還元率は各社の通常分で、多くは0.5〜1%です。月5万円なら1%のカードでも年6,000円で、現金+会員の年17,476円に大きく負けます。
Suica・PASMOなどの交通系電子マネー、iD・QUICPay、PayPayや楽天ペイなどのQR決済も使えますが、会員割引は付きません。各社のキャンペーンで一時的に高還元になる場合を除けば、現金+会員カードの方が得です。
📌 月間利用額別シミュレーション|差は月5万円で最大、月約13.5万円で逆転

カード1枚で払い切る人ほど、上限の壁に気づいていません。月の利用額を一度だけ計算してみてください。
OKでの月の利用額を5段階に分け、年間の還元・割引額を試算しました。すべて食料品を買った前提で、三菱UFJカードのポイントは1pt=5円で換算しています。「使い分け」の結果は、後の見出しで別の表にまとめました。
| 月の利用額 | 全額現金 | 全額カード | 差額 |
|---|---|---|---|
| 月3万円 | 10,485 | 25,200 | +14,715 |
| 月5万円 | 17,476 | 42,000 | +24,524 |
| 月8万円 | 27,961 | 43,800 | +15,839 |
| 月10万円 | 34,951 | 45,000 | +10,049 |
| 月15万円 | 52,427 | 48,000 | −4,427 |
※単位:円(年額)。差額=全額カード−全額現金。出典:三菱UFJニコス・オーケー公式の条件をもとに当サイトが独自に試算(2026年9月時点・食料品のみ)
表の右端の列が、全額カードと全額現金の差です。月5万円で最大の24,524円になり、その先は縮み、月15万円では現金の方が4,427円多くなります。
なぜ月5万円を超えると差が縮むのか
月5万円を超えた分について比べると、カードは0.5%、現金は2.91%です。超えた1万円ごとに、現金の方が約241円ずつ多く戻ります。上限までに稼いだ差を、超過分で少しずつ吐き出していく構造です。
三菱UFJカードだけで払い続けた場合の実質還元率を、月の利用額ごとに縦棒にしました。月5万円までは7%で一定ですが、その先は下がり続け、月15万円では2.67%と現金を下回ります。
逆転ラインは月約13.5万円(4円換算なら約10.3万円)
全額カードと全額現金の年間の還元額が等しくなる月の利用額は、約13.5万円です。計算は、カードの上限分の上乗せ3,250円を、超過分の率の差(2.91%−0.5%)で割って求めました。
ポイントをキャッシュバックなど1pt=4円の交換先で使う場合は、上限分の上乗せが2,600円に減るため、逆転ラインは約10.3万円まで下がります。4人家族でOKの利用が月10万円を超えるなら、全額カード払いは損をしている可能性があります。
最適解は「月5万円までカード、超えたら現金」
「使い分け」は、月5万円までを三菱UFJカード、超えた分を現金+会員カードで払う方法です。年間の還元・割引額は次のとおりです。
| 月の利用額 | 使い分け | 全額現金との差 |
|---|---|---|
| 月8万円 | 52,485円 | +24,524円 |
| 月10万円 | 59,476円 | +24,524円 |
| 月15万円 | 76,951円 | +24,524円 |
※出典:三菱UFJニコス・オーケー公式の条件をもとに当サイトが独自に試算(年額・2026年9月時点・食料品のみ)
使い分けにすると、月5万円までは7%、それを超えた分は2.91%が付きます。どの金額でも全額カードと全額現金の高い方を上回り、現金払いとの差は毎年24,524円で一定になります。
カードの集計期間は毎月16日から翌月15日なので、この期間で5万円に届いたら現金に切り替えるのがコツです。三菱UFJカードのアプリで利用額を確認できるため、月の途中で一度だけ残り枠を見ておくと切り替え時期を逃しません。
似たケースとして、こちらの記事でイオンカードとWAONの使い分けも比較しています。スーパーの支払いは、上限と対象外の条件を先に押さえた人ほど得をします。
📌 買い物の中身で差は広がる|酒類・日用品はカードだけが還元対象

会員割引は食料品だけ、カードの7%は買い物全体。お酒や洗剤をよく買う家ほど、カードの方が有利になります。
これまでの試算は、すべて食料品を買った前提でした。実際には、ビールやワイン、トイレットペーパーや洗剤もOKで買う家庭が多いはずです。これらは税率10%の商品で、会員割引の対象外です。
一方、三菱UFJカードの7%は、OKでの支払い全体に付きます。お酒や日用品の割合が増えるほど、現金の割引は小さくなり、カードとの差は広がります。
| 月5万円の内訳 | 現金 | カード | 年間の差 |
|---|---|---|---|
| 食料品のみ | 17,476 | 42,000 | +24,524 |
| 酒・日用品2割 | 13,981 | 42,000 | +28,019 |
| 酒・日用品4割 | 10,485 | 42,000 | +31,515 |
※単位:円(年額)。現金=現金+会員、カード=三菱UFJカード。出典:オーケー公式の割引対象・三菱UFJニコス公式の還元条件をもとに当サイトが独自に試算(2026年9月時点)
お酒をよく買う家庭は逆転ラインも上がる
酒類・日用品が2割の家庭では、現金の割引は月5万円あたり月1,165円に減ります。その分、全額カードと全額現金の逆転ラインは月約13.5万円より上に動き、カード1枚で払い切っても損をしにくくなります。
逆に、OKでは生鮮品と加工食品しか買わず、お酒や日用品はドラッグストアで買う家庭は、食料品のみの試算がそのまま当てはまります。自分の家のレシートで、10%の商品がどれくらいあるかを一度見てみてください。
レシートで10%商品の割合を確かめる方法
OKのレシートには、税率ごとの内訳が印字されています。オーケーの資料では、会員割引は「F食料品3/103割引」という行で表示され、税額は「F食料品8%」と「無印他10%」に分かれて記載されます。
「無印他10%」の税額を10倍すると、10%商品の本体価格のおおよその合計がわかります。これを支払額で割れば、お酒や日用品の割合です。1か月分のレシートで一度計算しておけば、上の表のどの行が自分の家に近いかを判断できます。
📌 ポイントの交換先で実質還元率は5.6%まで下がる

7%はポイントを1pt=5円で使ったときの数字です。交換先を間違えると、戻る金額は2割減ります。
三菱UFJカードのグローバルポイントは、1,000円の利用ごとに1pt貯まり、1ptは最大5円相当です。ただし交換先によって価値が変わり、公式サイトはキャッシュバックの場合は1pt=4円になると明記しています。
| 交換のしかた | 1ptの価値 | 実質還元率 |
|---|---|---|
| 5円相当の交換先 | 5円 | 7.0% |
| キャッシュバック等 | 4円 | 5.6% |
| 現金+会員(参考) | ポイントなし | 2.91% |
※出典:三菱UFJニコス公式「ポイント還元率」ページをもとに当サイトが独自に作成(2026年9月時点)
4円換算でも5.6%で、現金+会員の2.91%を大きく上回ります。つまり月5万円までなら、交換先がどこであってもカードが得という結論は変わりません。変わるのは、先に見た逆転ラインの位置です。
ポイントの付与は基本分とスペシャル分で時期が違い、スペシャルポイントは請求確定の翌々月に付きます。値引きがその場で終わる現金とは違い、戻ってくるまでに2〜3か月かかる点も覚えておきましょう。
📌 条件別|あなたはカードと現金のどっちを選ぶべきか

迷ったら、財布のカードと先月のOKのレシート合計を見てください。その2つで、下のどれに当てはまるかが決まります。
三菱UFJカードとPontaプラスの両方を持っているなら
三菱UFJカードの上限5万円を使い切ったあと、Pontaプラスの上限3万円を5%で使い、残りを現金にする三段の使い分けも考えられます。月10万円の家庭なら、月3,500円+1,500円+583円で月5,583円、年66,990円が戻る計算です。
二段の使い分け(年59,476円)より年7,514円多くなりますが、Pontaプラスの条件は2026年6月に変わったばかりで、公式ページを直接確認できませんでした。カードを2枚管理する手間も増えるため、私は三菱UFJカード1枚+現金を基本にすすめます。
三菱UFJカードを持っている(または作れる)なら
月5万円まではカード一択です。7%は自動で付くため、特別な手続きは要りません。レジではカードを差し込むか、カードのタッチ決済かApple Pay(QUICPay)で払います。
月5万円を超えそうなら、集計期間(16日〜翌15日)の途中で現金+会員カードに切り替えます。このひと手間だけで、月10万円の家庭なら全額カードより年14,476円多く戻ります。
三菱UFJカードがなく、作る予定もないなら
現金+会員カードが最善です。還元率1%前後のカードやQR決済では、2.91%の会員割引に届きません。会員カードをまだ持っていない人は、200円の発行費用が1回目の買い物でほぼ回収できます。
月7,000円の食料品を買えば、割引は約204円で発行費用を上回ります。OKで月に一度でも買い物をするなら、会員カードを作らない理由はありません。
ローソンPontaプラスを持っているなら
月3万円まではPontaプラスの5%が現金より得です。ただし上限を超えた分は1%になるため、月3万円を超えた分は現金+会員カードに切り替えましょう。三菱UFJカードも持っているなら、上限が大きい三菱UFJカードを優先します。
よくある3つの場面
場面1:共働き4人家族で週末にまとめ買い(月8万円)。三菱UFJカードがあれば、5万円まではカード、残りの3万円は現金にします。使い分けで年52,485円が戻り、全額現金より24,524円多くなります。
場面2:一人暮らしで平日の夕方に少しずつ(月2万円)。上限の心配はないため、三菱UFJカードがあれば全額カードです。年16,800円が戻り、現金の年6,990円の2倍以上になります。
場面3:カードは作りたくない年金世帯(月5万円)。現金+会員カードで年17,476円の割引です。はまPayを使っていた人は、12月20日の終了後に現金へ戻すことを忘れないでください。
📌 よくある間違い・注意点|7%が付かない払い方がある

「三菱UFJカードで払ったのに7%付いていない」という声の多くは、スマホのタッチ決済が原因です。
スマホのタッチ決済は7%の対象外
三菱UFJニコスの公式ページには、スマホでのタッチ決済は本サービスの対象外と明記されています。対象になるのは、カードそのものでの支払い、カードのタッチ決済、Apple Pay(QUICPay)です。
なお、Apple Pay(QUICPay)はJCBとアメリカン・エキスプレスのブランドでは使えません。JCBの三菱UFJカードを持っている人は、カード本体で払うのが確実です。
会員カードを出さなければ現金でも割引はない
現金で払っても、会員カード(またはアプリの会員証)を提示しなければ割引は付きません。レジで出し忘れると、その回は2.91%をまるごと失います。アプリ会員証にしておくと、財布を替えても忘れにくくなります。
「最大20%」は別の条件を重ねた場合の数字
三菱UFJカードの広告で目にする「最大20%」は、7%にポイントアッププログラムの上乗せを重ねた場合の数字です。上乗せにはエントリーが必要で、アプリへのログインで+0.5%、三菱UFJ銀行のサービス利用や給与の受け取りなどでさらに上乗せされる仕組みです。
これらは銀行取引や投資の条件を含むため、OKでの買い物のためだけにそろえるものではありません。この記事の試算は、条件なしで誰でも受けられる7%で計算しています。上乗せ条件を満たしている人は、カードの優位がさらに大きくなります。
2026年に変わった2つの条件
1つ目はローソンPontaプラスの改定です。2026年6月16日から対象店舗の還元が5%・上限月3万円になり、以前の記事にある8%以上の還元は受けられません。2つ目は、はまPayのサービス終了です。
どちらも、2026年前半までに書かれた比較記事には反映されていないことがあります。OKの支払い方法を調べるときは、記事の更新日と改定日を見比べてください。
📌 トモコはこう判断する

私の答えは「三菱UFJカードを1枚持ち、月5万円で現金に切り替える」です。カード1枚で済ませたい気持ちより、上限の管理が年数万円を生みます。
FP目線で見ると、OKストアの支払いは「どちらか一方を選ぶ」問題ではなく、「上限をどこまで使い切るか」の問題です。三菱UFJカードの6.5%上乗せは、月5万円・年60万円の枠で、枠を使い切ったときの上乗せは年39,000円です。
この枠は年会費無料のカードで手に入ります。OKで月に5万円前後を使う家庭なら、カードを1枚持つだけで、現金払いのままより年24,524円多く戻るという差は、固定費の見直しに匹敵する大きさです。
一方で、上限を超えた分までカードで払うのは、2.91%を捨てて0.5%を取りに行く行動です。月10万円以上使う家庭ほど、カード1枚で払い切る便利さに年1万円以上の対価を払っていることになります。
カードを持てない、または持ちたくない人は、会員カード+現金で十分です。還元率1%のカードやQR決済のキャンペーンを追いかけるより、2.91%を毎回確実に受ける方が、年間では多く残ります。
■ OKストアの支払い三段階戦略
発行費200円は月7,000円の食料品で回収できます。カード派でも、上限超過分の現金払いで使います。
カード本体かApple Pay(QUICPay)で払います。スマホのタッチ決済は使いません。
集計期間の16日〜翌15日で5万円に届いたら、翌15日まで現金+会員カードで払います。
※ 当サイトが独自に作成(推奨ルート)
📌 よくある質問(FAQ)

「お酒も3%引きになる」と思っている方が意外と多いです。割引の対象は食料品だけです。
Q. 会員カードを持っていないと、現金で払っても割引はありませんか?
A. ありません。割引は会員カード(またはアプリ会員証)を提示した現金払いだけです。発行費用は200円(税込)で、年会費はかかりません。すでにプラスチックカードを持っている人は、アプリへの引き継ぎが無料です。
Q. お酒や洗剤も3%引きになりますか?
A. なりません。対象は軽減税率8%の食料品だけで、酒類、非食品、医薬品・医薬部外品は対象外です。本みりん、料理酒、玩具菓子、医薬部外品ドリンクも対象外なので注意してください。
Q. PayPayやSuicaで払うと会員割引は付きますか?
A. 付きません。スマホ決済は2021年7月1日から、クレジットカードや電子マネーと同じく割引の対象外になりました。例外だったはまPayも、2026年12月20日で割引が終了します。
Q. 三菱UFJカードをiPhoneのApple Payに入れて払っても7%になりますか?
A. QUICPayとして払えば対象です。ただし、JCBとアメリカン・エキスプレスのブランドはApple Pay(QUICPay)の対象になりません。Androidなどスマホでのタッチ決済は対象外なので、カード本体で払いましょう。
Q. 三菱UFJカード ゴールドでも7%になりますか?
A. なります。公式サイトの対象カードには、三菱UFJカードのほか、三菱UFJカード・アメリカン・エキスプレス・カードや三菱UFJカード ゴールドなどが含まれています。オーケーでの還元のためだけなら、年会費無料の一般カードで十分です。
Q. オーケーのネットスーパーでも三菱UFJカードは7%ですか?
A. 対象外です。7%になるのは店舗での食品スーパーとしての利用で、ネットスーパーは基本の0.5%だけです。ネットスーパーをよく使う人は、店舗での買い物と分けて考えてください。
📌 まとめ・選び方チェックリスト|OKの支払いは上限で切り替え

まとめると「月5万円までは三菱UFJカード、超えたら現金+会員カード」。これがOKで一番多く戻る払い方です。
OKストアの現金+会員割引は実質2.91%、三菱UFJカードは月5万円まで7%です。月約13.5万円までは全額カードが全額現金を上回り、上限で現金に切り替える使い分けなら、どの金額でも最も多く戻ります。三菱UFJカードがない人は、現金+会員カードが最善です。
- OKで月1万円以上使う
- 年会費無料のカードを作れる
- お酒や日用品もOKで買う
- カード本体かApple Payで払える
- 還元率1%前後のカードしかない
- 月5万円を超えた分を払う
- 新しいカードは作りたくない
- はまPayから切り替える
※ 当記事はファクトチェック済みです。掲載している価格・制度・数値は執筆時点の情報です。変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
🔍 この記事のファクトチェックについて

当サイトはファクトチェックを実施しています。このページのファクトチェックのエビデンスを以下に掲載します。


